えのきたけ

白えのきたけと茶色えのきたけの説明画像 白くて張りがある べとつきがない 張りがありピンとしてる

旬の時期は秋と冬で10月~3月

他のきのこと比べて、ナイアシンやカリウムを多く含んでいます。

ナイアシンには飲酒後に二日酔いの原因となる有害物質であるアセトアルデヒドを分解する作用があり、カリウムには体内のナトリウムを排出する作用があるため利尿作用を高め、有害物質を体内から排出しやすくするため、二日酔いの予防やむくみの改善にも働きます。

体にうれしい効用

● 生活習慣病の予防

● がんの予防

● 疲労回復

● 便秘の予防・改善

● 二日酔いの予防




主な栄養成分(可食部100g当たり)

 ● エネルギー・・・・・・・・・・・22 kcal

 ● 食物繊維総量・・・・・・・・・・・3.9 g

 ● ビタミンB1・・・・・・・・・・0.24 mg

 ● ビタミンD  ・・・・・・・・・・・0.9 μg

 ● カリウム  ・・・・・・・・・・・340 mg

 ● 鉄・・・・・・・・・・・・・・・1.1 mg

 ● ナイアシン・・・・・・・・・・・6.8 mg

( 生の白いえのきたけの数値 )



食べ方やポイント

お店でよく見かけるのは白いえのきがほとんどですが、最近では茶色(ブラウン系)のえのきたけも見かけるようになってきました。

白いえのきたけは、クセがなく、どんな食材とも合わせやすく使いやすい食材です。また、加熱しすぎるとえのきたけ独特のシャキシャキ感が失われるため火を通しすぎないようにしましょう。

茶色(ブラウン系)のえのきたけは、白いえのきたけに比べて、歯応え・うま味・香りが強いのが特徴です。みそ汁にすると少しぬめりが出ますが、甘みと香りが増えます。

えのきたけは便秘や大腸がん予防となる食物繊維や高血圧予防となるカリウムも多いため、生活習慣病の予防にも役立つ食材です。




調理例



更新日 2022/3/3