


ノロウイルスは、手指や食品などを介して口から体の中に入り、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒を発症します。また、ノロウイルスは少ないウイルス量で感染するので、注意が必要です。
ノロウイルスに汚染されていた二枚貝(カキ、シジミ、アサリ、ホタテなど)等を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合。
ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合。
ノロウイルス感染者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐物などを処理する際に、手指などを介して感染した場合。また、ノロウイルス感染者が排便後に十分手を洗わずに触れたトイレのドアノブや手すりなどに手指などを介して感染した場合。
ノロウイルス感染者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐物などを処理する際に、処理残しがあり、それらが乾燥して空中を舞ったりして、さまざまな所(カーペット、床、テーブル、タオル、手で触るところ全般など)に付着し、それらを手指などを介したり、空中から吸い込んだりして感染した場合。
食事を作る人や食品を製造する人などがノロウイルスに感染していて、その人を介して汚染された調理台や調理器具などを使用したり、汚染された食品を食べた場合。
更新:2022年3月5日