ノロウイルスに関する事を、画像を交えてわかりやすく説明するサイトです。

ノロウイルスとは ノロウイルスは、1年を通して発生していますが、季節的には秋から冬に特に多く発生する傾向があります。ノロウイルスに感染すると、1日~2日の潜伏期間(感染から発症までの日数)ののち、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒を発症します。ノロウイルスは非常に小さく、少ない量で感染し、二次感染の恐れが多く、対処にも十分な注意が必要です。ノロウイルスは、人の手や食品などを介して、口から体の中に入ってきます。体の中に入ってきたノロウイルスは腸管(小腸と考えられています)で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、発熱などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子供や高齢者、免疫力や抵抗力が弱っている方などでは重症化することもあるので注意しましょう。(症状の程度には個人差があります)


ノロウイルスの大きさは?

ノロウイルスの大きさは 30~38ナノメートルで、電子顕微鏡でなければ見ることができない、ウイルスの中でも非常に小さいウイルスです。

ノロウイルスがどのくらい小さいかを、下の図で見てみましょう。

ノロウイルスの約3~4倍・ノロウイルスの約30~60倍・ノロウイルス30~38ナノメートル・インフルエンザウイルス80~120ナノメートル・O157腸管出血性大腸菌1~2ミクロン・ウイルスは電子顕微鏡でなければ見ることができません・細菌は 顕微鏡で見ることができます・1ナノメートル = 1ミリの100万分の1・1ミクロン = 1ミリの1000分の1
更新:2022年3月21日

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